投稿日: Jun 27, 2023
本日、AWS は AWS AppFabric の一般提供を開始しました。これは、Asana、Atlassian Jiraスイート、Dropbox、Miro、Okta、Slack、Smartsheet、Webex by Cisco、Zendesk、Zoom、Google Workspace、Microsoft 365 などのサービスとしてのソフトウェア (SaaS) アプリケーションを、Logz.io、Netskope、NetWitness、Rapid7、Splunk などのセキュリティツールにすばやく接続する、コード不要の新しいサービスです。AppFabric を使用すると、IT チームとセキュリティチームは、主要なセキュリティツールにアクセスできる中央リポジトリにログデータを集約して正規化することで、アプリケーションをより簡単に管理および保護できます。また、従業員は生成人工知能 (AI) を使用して日常のタスクをより迅速に完了できます。
AWS マネジメントコンソールでの数ステップで、IT チームとセキュリティチームは AppFabric を使用して組織のサードパーティアプリを接続できます。その後、これらのチームは好みのセキュリティツールを使用して、アプリケーションの使用状況とパフォーマンスに関する統合ビューにアクセスできます。カスタマイズしたポイントツーポイントの統合を行う必要はありません。AppFabric を使用すると、アプリケーションを接続するためのカスタムコードの開発とメンテナンスを省いて運用コストを削減しつつ、アプリケーションデータ全体のオブザーバビリティを高めて組織のセキュリティ体制を強化できます。
Amazon Bedrock を利用した AppFabric の生成系 AI 機能は、自動的にアクションを実行したり、アプリケーション間でインサイトやコンテンツを生成したりして、エンドユーザーが作業している場所で結果を返します。
AWS AppFabric は現在、米国東部 (バージニア北部)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド) の AWS リージョンで一般提供されています。
詳細については、AWS AppFabric をご覧ください。