投稿日: Jul 31, 2023

お客様は AWS アジア (ハイデラバード) リージョンの Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、Amazon EBS スナップショットと EBS-backed AMI の作成、共有、コピー、および保持をポリシーによって自動化できるようになりました。Data Lifecycle Manager により、EBS リソースを管理するための複雑なカスタムスクリプトが不要になり、時間と費用を削減できます。

スナップショットの作成を自動化するポリシーは、EBS ボリュームから、もしくは EC2 インスタンスにアタッチされた EBS ボリュームのマルチボリューム Crash-consistent スナップショットから作成できます。またスナップショットを、EBS スナップショットアーカイブ (EBS スナップショットの 1 階層) に自動で移動するポリシーも設定可能です。アクセスはほとんどしないものの 90 日以上保持したい EBS スナップショットをアーカイブに移動することで、ストレージコストを最大 75% 削減できます。EBS-backed AMI ポリシーを使用することで、Data Lifecycle Manager が AMI を自動的に廃止および登録抹消し、その下にあるスナップショットを削除するように設定可能です。これにより、不要になった AMI スナップショットへの課金を回避できます。 

AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK を使用してポリシーを作成し、CloudWatch メトリクスでそのポリシーをモニタリングできます。詳細は、ブログ記事をご覧になるか、Amazon Data Lifecycle Manager のドキュメントにアクセスしてください。