投稿日: Jul 26, 2023
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、ストレージ最適化プロセスの可視性を高める進行状況インジケーターをサポートするようになりました。進行状況インジケーターによって、ストレージサイズのスケールアップやストレージボリュームの変更など、ストレージ最適化プロセスの進行状況をよりよく把握できます。
ストレージサイズの増加やストレージボリュームタイプの変更などの要求に応じてデータベースインスタンスを変更すると、そのインスタンスはストレージ最適化状態になります。インスタンスへのさらなる変更は、ストレージの最適化が完了するまで延期されます。進行状況インジケーターによって、進行状況をよりよく把握できるようになり、ストレージの最適化が完了するまでの推定時間がわかります。この進行状況インジケーターは、3 つのデプロイオプション (シングル AZ インスタンス、マルチ AZ インスタンス、および読み取り可能なスタンバイが 2 つあるマルチ AZ 配置) すべてで、インスタンスレベルで使用できます。
ストレージ最適化の進行状況インジケーターは、Amazon RDS for PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracle、SQL Server の各データベース用のすべてのバージョンでサポートされています。Amazon RDS を利用可能なリージョンと、サポートされているエンジンのバージョンの一覧については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。
はじめに、Amazon RDS マネジメントコンソールでフルマネージド型 Amazon RDS データベースを作成または変更します。