投稿日: Jul 26, 2023

本日より、AWS Elastic Disaster Recovery (DRS) は、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、中東 (UAE) の 5 つのリージョンでもご利用いただけるようになりました。

Elastic Disaster Recovery は、AWS のディザスタリカバリとして推奨されるサービスです。手頃な料金のストレージ、最小限のコンピューティング、ポイントインタイムリカバリを使用して、オンプレミスやクラウドベースのアプリケーションを迅速かつ確実に復旧することで、ダウンタイムやデータ損失を最小限に抑えます。Elastic Disaster Recovery を使用すると、物理インフラストラクチャ、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、クラウドインフラストラクチャから AWS のアプリケーションを復旧できます。また、Elastic Disaster Recovery を使用して、別の AWS リージョンの Amazon EC2 インスタンスを復旧することもできます。

Elastic Disaster Recovery は、Oracle、MySQL、SQL Server などの重要なデータベースや、SAP などのエンタープライズアプリケーションを含め、さまざまなアプリケーションをレプリケートして復旧します。ドリル、リカバリ、フェイルバックに統一されたプロセスを使用するため、サービスを操作するためにアプリケーション固有のスキルセットは必要ありません。

今回のサービス開始により、Elastic Disaster Recovery が 27 の AWS リージョンで利用できるようになりました。各リージョンで利用できるサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。

AWS Elastic Disaster Recovery の詳細については、製品ページまたはドキュメントを参照してください。使用を開始するには、AWS Elastic Disaster Recovery コンソールにサインインしてください。