投稿日: Jul 25, 2023
本日、AWS IoT Core は、Device Location の MQTT サポートの一般提供を発表しました。IoT Core Device Location 機能を使用すると、デバイスに GPS が組み込まれていない場合でも、お客様はデバイスの位置データを取得し、位置情報ベースのアプリケーションを構築できます。IoT Core Device Location 機能により、お客様は Wi-Fi スキャン、セルラースキャン、衛星測位システム (GNSS) スキャン、リバース IP ルックアップなどのクラウドベースの高度なロケーションソルバーを使用して、マップの視覚化、履歴ルート追跡、ジオフェンシングなどの用途向けに IoT デバイスの地理座標を決定できます。
Device Location の MQTT サポートにより、お客様は MQTT デバイスと AWS IoT Core との既存の接続とデータパスを使用してデバイスの地理座標を取得し、Amazon Location Service を含む 20 以上の AWS のサービスに送信できるようになりました。MQTT デバイスのサポートが追加されたことで、IoT デバイスと AWS IoT Core の間で複数のデータパスを維持する必要がなくなり、位置ベースの IoT ソリューションを構築する際のお客様の開発プロセスが簡素化されます。
AWS IoT Core Device Location を利用できる AWS リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、南米 (サンパウロ) です。
詳細については、IoT Core Device Location の技術文書をご覧ください。無料価格枠を利用すれば、初めてのアプリケーションをすばやく構築できます。