投稿日: Jul 27, 2023

AWS SimSpace Weaver の 2 つの新機能のリリースを発表できることを嬉しく思います。

まず、カスタムコンテナイメージのサポートを開始します。これまで、SimSpace Weaver アプリケーションはすべてクラウド内の標準の Amazon Linux 2 (AL2) コンテナで実行され、シミュレーションアプリの依存関係はすべてアプリの zip ファイルの一部として含まれていました。開発者は Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) に保存されている独自の AL2 ベースのイメージを使用できるようになりました。イメージには依存関係を含められるので、アプリのファイルサイズを縮小し、アップロード時間を短縮できます。その結果、開発の反復が速くなります。

また、開発者にシミュレーションのティックレートに関する追加設定も提供しています。以前は、開発者はシミュレーションのティックレートの上限を 10、15、または 30Hz に設定していました。本日のアップデートにより、開発者はシミュレーションのティックレートを「無制限」に設定することで、SimSpace Weaver がシミュレーションを可能な限り速く進められるようになりました。 この設定を使用すると、リアルタイムの視覚化や操作を必要としないシナリオのシミュレーション時間を短縮できます。

SimSpace Weaver のこれらの新機能は次の 10 の AWS リージョンで利用できます: 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)。

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