投稿日: Aug 2, 2023
M7i インスタンスのリリースにより、お客様は 1 つの EC2 インスタンスに最大 128 の EBS ボリュームをアタッチできるようになりました。これに対し、前世代の M6i インスタンスでは、1 つの EC2 インスタンスに最大 28 の EBS ボリュームをアタッチできます。アタッチできるボリュームの上限が引き上げられたことで、お客様は EC2 インスタンスあたりのストレージ密度を高めることができます。これにより、1 つのインスタンスでより大規模なアプリケーションをホストしたり、リソース使用率を改善して合計コンピューティングコストを削減したりできます。 今回の発表により、単一の EC2 インスタンスにアタッチされた最大 128 の EBS ボリュームの Crash-consistent スナップショットを作成することもできます。
アタッチ可能なボリューム数が増えたことで、専用の永続ストレージを必要とするコンテナ化されたアプリケーションを実行しているお客様は、EC2 インスタンスあたり最大 127 のポッドまたはタスクをホストできるようになり、AWS でのコスト効率のよいスケールが可能になります。AWS でデータベースを実行しているお客様は、データベースの拡大に合わせてより大きなサイズの EC2 インスタンスを使用できます。また、アタッチできるボリュームの増加により、データベースのストレージフットプリントが大きくなるにつれて、これらの強力な EC2 インスタンスで利用可能なメモリと vCPU を最大限に活用できます。
アタッチ可能な EBS ボリューム数の引き上げのサポートは、M7i インスタンス以降、すべての AWS 商用リージョンおよびこれらの新しい EC2 インスタンスタイプが利用可能な場所で一般提供されています。