投稿日: Aug 17, 2023
Amazon FSx for NetApp ONTAP は、クラウドで唯一の完全かつフルマネージド型の NetApp ONTAP ファイルシステムを提供する AWS サービスです。このたび、Amazon CloudWatch のパフォーマンスメトリクスが追加され、ファイルシステムのアクティビティを把握しやすくなり、パフォーマンスに関するインサイトや推奨事項を含むモニタリングダッシュボードも強化されました。新しいメトリックとダッシュボードを使用すると、ファイルシステムをより簡単に監視し、適切なサイズに設定して、パフォーマンスとコストを最適化できます。
これまではパフォーマンスメトリクスを使用して、ファイルシステムが達成するスループット、IOPS、レイテンシーを監視できていました。これらはほとんどのワークロードの主要なパフォーマンス特性です。本日より、CPU 使用率、SSD IOPS 使用率、ネットワーク帯域幅使用率など、CloudWatch で使用できるパフォーマンスメトリクスのセットが拡張されました。これにより、さらに幅広いワークロードのパフォーマンスとコストを把握して最適化できます。また、強化されたモニタリングダッシュボードを使用すると、パフォーマンスの最適化に役立つ高レベルの推奨事項 (ワークロードが SSD I/O に制限されている場合にファイルシステムの SSD I/O パフォーマンスレベルを上げるための推奨事項など) を使用して、パフォーマンスに関するインサイトを向上させることもできます。これらの推奨事項は、数回クリックするだけで実行できます。
FSx for ONTAP が利用可能なすべての AWS リージョンにあるすべての FSx for ONTAP ファイルシステムで、追加のパフォーマンスメトリックと新しいモニタリングダッシュボードを今すぐ追加料金なしで利用できます。詳細については、Amazon FSx モニタリングのドキュメントをご覧ください。