投稿日: Aug 21, 2023
Amazon RDS for MariaDB は、MariaDB コミュニティからの最新の長期メンテナンスリリースである MariaDB メジャーバージョン 10.11 をサポートするようになりました。Amazon RDS for MariaDB 10.11 には、以前のバージョンよりも最大 40% 高いトランザクションスループットを可能にするパフォーマンスの向上が含まれています。RDS for MariaDB 10.11 を RDS 最適化読み取りおよび最適化書き込み対応のインスタンスクラスにデプロイすると、パフォーマンスをさらに向上させることができます。MariaDB 10.11 メジャーバージョンには、認証、情報スキーマ、システムバージョニング、および MariaDB コミュニティによって作成された InnoDB ストレージエンジンの改善も含まれています。
Amazon RDS マネージドのブルー/グリーンデプロイを活用して、データベースを MariaDB 10.11 用の RDS にアップグレードできます。マネージド型ブルー/グリーンデプロイを含むデータベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。
Amazon RDS for MariaDB 10.11 は、すべての AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけるようになりました。
Amazon RDS for MariaDB を使用すれば、MariaDB のデプロイのセットアップ、運用、スケールをクラウドで簡単に行うことができます。料金の詳細および利用できるリージョンについては、Amazon RDS for MariaDB を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS for MariaDB 10.11 データベースの作成または更新は、Amazon RDS マネジメントコンソールで行えます。