投稿日: Aug 18, 2023
本日、AWS Audit Manager は Amazon EventBridge との統合を発表しました。この統合により、AWS Audit Manager が公開したイベントを、イベント駆動型アーキテクチャの一部として使用できるようになりました。Amazon EventBridge は、コードを作成せずに、AWS のサービス、独自のアプリケーション、および Software as a Service (SaaS) アプリケーションのデータの変更にリアルタイムでアクセスできるサービスです。評価が作成、編集、または削除されるたびに、AWS Audit Manager 内で状態変更通知を受け取ることができるようになりました。また、委任ワークフローや評価コントロールのステータスの変更について通知を受けることもできます。
Amazon EventBridge と AWS Audit Manager のイベント通知により、高度なフィルタリング機能やルーティング機能を利用して、AWS Lambda、Amazon Kinesis、AWS Step Functions、Amazon SQS を含む 15 のターゲットにイベントを送信できるようになります。この統合により、チーム間のコミュニケーションを効率化できます。たとえば、委任者がコントロールセットをレビューしたことがルールによって検出された場合、監査所有者に自動的に通知できます。通知方法は、Amazon SNS トピックを使用して E メールを送信するか、AWS Lambda 関数を使用して Slack チャネルに通知を送信するというものです。Audit Manager のイベントをアーカイブして再生することもできるので、エラーが発生した場合や新しいアプリケーションモジュールが追加された場合にイベントを再処理できます。
Amazon EventBridge のサポートは、AWS Audit Manager が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。Amazon EventBridge の統合について詳しくは、Audit Manager のドキュメントをご覧ください。AWS Audit Manager コンソール、AWS Command Line インターフェイス、または API にアクセスして今すぐ利用を開始できます。