投稿日: Aug 14, 2023
Amazon QuickSight が AWS IAM アイデンティティセンター対応のアプリケーションになりました。この機能により、QuickSight にサブスクライブしている管理者が、IAM アイデンティティセンターを使用して、ユーザーが既存の認証情報を使ってログインできるようにすることが可能になりました。
管理者は、新しい QuickSight アカウントを作成してから IAM アイデンティティセンターを選択し、所属組織のサポート対象 ID プロバイダーまたは IAM アイデンティティセンターの ID ストアを使用して、QuickSight で追加のシングルサインオン設定を行わずに QuickSight を設定できます。管理者の ID プロバイダーグループを使用して、QuickSight ロール (管理者、作成者、閲覧者) をユーザーに割り当てることができます。Amazon QuickSight ユーザーは AWS アクセスポータルから、または QuickSight から直接に、所属組織の ID プロバイダーを使用して QuickSight にシームレスにサインインし、ユーザーやグループとアセットを共有できます。
この新機能は、QuickSight と IAM アイデンティティセンターを使用できるすべての AWS リージョンで利用できます。
使用を開始するには、以下のリソースのリストをご覧ください。
- Configure your Amazon QuickSight account with IAM Identity Center (IAM アイデンティティセンターを使用して Amazon QuickSight アカウントを設定する)
- IAM アイデンティティセンターの使用を開始する
- Blog: Simplify business intelligence identity management with Amazon QuickSight and AWS IAM Identity Center (ブログ: Amazon QuickSight と AWS IAM アイデンティティセンターを使用してビジネスインテリジェンスの ID 管理を簡素化する)