投稿日: Aug 10, 2023
本日、AWS は AWS Service Catalog での HashiCorp Terraform Cloud のサポートを発表しました。これにより、Terraform Cloud を利用するお客様は、チームに対してガバナンスを備えたセルフサービスプロビジョニングを提供できるようになります。AWS のお客様は、Service Catalog を単一のツールとして使用して、Terraform 構成を AWS 内で大規模に整理、管理、配布できます。標準化および事前承認済みのコードとしてのインフラストラクチャテンプレートのカタログ化、アクセス制御、最小特権アクセスによるクラウドリソースのプロビジョニング、バージョニング、数千の AWS アカウントへの共有、タグ付けなどの Service Catalog の主要機能を使用できます。エンジニア、データベース管理者、データサイエンティストなどのエンドユーザーは、アクセスできる製品とバージョンのリストを見て 1 回操作するだけで、それらをデプロイできます。
はじめに、HashiCorp が提供する GitHub の Terraform Cloud リファレンスエンジンを使用して、Terraform Cloud エンジンが AWS Service Catalog と連携するのに必要なコードとインフラストラクチャを設定します。この 1 回限りのセットアップはわずか数分で完了します。その後、Service Catalog を使用して Terraform Cloud 製品の作成と管理を開始し、すべてのアカウントのエンドユーザーと共有できます。
この新機能は、AWS GovCloud (米国) リージョン、Sinnet が運営する Amazon Web Services 中国 (北京) リージョン、NWCD が運営する Amazon Web Services 中国 (寧夏) リージョンなど、AWS Service Catalog が利用可能なすべての AWS リージョンの AWS Service Catalog コンソールから利用できます。詳細については、Terraform 用 AWS Service Catalogをご覧ください。