投稿日: Sep 25, 2023
本日より、インタラクティブな EC2 シリアルコンソールは、中東 (バーレーン)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (アラブ首長国連邦)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (大阪)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、アジアパシフィック (メルボルン) のリージョンでもご利用いただけるようになりました。EC2 シリアルコンソールは、インスタンスのシリアルポートへの接続を確立することにより、ブートおよびネットワーク接続の問題をトラブルシューティングするためのシンプルで安全な方法を提供します。モニターとキーボードが接続されているかのように、インスタンスのシリアルポートにワンクリックでテキストベースのアクセスを提供します。このアクセスは、インタラクティブなトラブルシューティングに使用できます。
以前は、EC2 マネジメントコンソール、API、または CLI を介して、シリアルコンソール出力をログまたはスクリーンショットとして取得できました。EC2 シリアルコンソール機能を使用すれば、ブートおよびネットワーク設定の問題を解決するためのトラブルシューティングコマンドをインタラクティブに実行できます。EC2 シリアルコンソールは、通常の SSH または RDP を経由してインスタンスに接続できない状況に最適です。EC2 シリアルコンソールへのアクセスは、アカウントレベルではデフォルトでは許可されていないため、明示的に許可する必要があります。また、きめ細かなアクセスコントロールを実現するため、IAM および AWS for Organizations ポリシーとも統合されています。
インタラクティブな EC2 シリアルコンソールを使用したトラブルシューティング方法については、ドキュメントのページをご覧ください。