投稿日: Sep 13, 2023
Amazon OpenSearch Serverless の自動スケーリング機能が強化され、1 分あたり何万ものクエリトランザクションを効率的に処理できるようになりました。この新しい機能が実装された OpenSearch Serverless を利用することで、検索やクエリのトラフィックの予期せぬ急増に対処できるようになります。
OpenSearch Serverless は、リリース時に、アベイラビリティーゾーンの停止とインフラストラクチャの障害に備え、冗長性を有する 2 つのインデックスのレプリカをサポートしていました。今回の新しい機能により、OpenSearch Serverless は、検索トラフィックの急増に対応できるようになりました。無理を強いられているシャードを検出するとシャードのレプリカを動的に増やし、ワークロードの需要が減少するとシームレスに元のスケールに戻します。OpenSearch Serverless は、インデックス全体を自動的に拡張するのではなく、使用率の高いシャード (ホットシャード) のレプリカのみを追加するため、高い応答速度と可用性を実現しつつ、コスト効率の高いソリューションを提供します。
高いクエリトランザクションレートに対処するための OpenSearch Serverless の新しい自動スケーリング機能は、現在、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド) の 8 つのリージョンで利用できます。 Amazon OpenSearch Service の可用性の詳細については、AWS リージョン別のサービス表を参照してください。
OpenSearch Serverless の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。