投稿日: Sep 27, 2023

Amazon OpenSearch Service で、新しい Auto-Tune メトリクスと改善されたAuto-Tune イベントが提供されるようになったので、Auto-Tune で行われるクラスターのパフォーマンスの最適化を把握しやすくなっています。

2021 年 3 月に、OpenSearch Service ドメインリソースを自動的に更新して効率とパフォーマンスを向上させる適応型リソース管理システムである、Auto-Tune が導入されました。例えば、Auto-Tune はノード上のキューサイズ、キャッシュサイズ、Java 仮想マシン (JVM) 設定などのメモリ関連の構成を最適化します。今回のリリースでは、Auto-Tune アクションで加えられた変更を追跡して Amazon CloudWatch に公開する、新しい Auto-Tune メトリクスが公開されました。この種の変更の履歴を監査できるだけでなく、CloudWatch コンソールからリアルタイムで追跡できるようになりました。最後に、Auto-Tune の設定が推奨されたり OpenSearch Service ドメインに適用されたりしたときに、OpenSearch Service がその変更の詳細を Amazon EventBridge に公開するようになりました。これらの Auto-Tune イベントは、Amazon OpenSearch Service コンソールの [Notifications] (通知) ビューにも表示されます。

新しい Auto-Tune メトリクスと改善された Auto-Tune イベントは、Amazon OpenSearch Service が利用可能な世界中のすべての AWS リージョンの Amazon OpenSearch Service ドメインで利用できます。

Amazon OpenSearch Service の詳細については、製品ページを参照してください。