投稿日: Sep 19, 2023
Amazon QuickSight には、テンプレート化された KPI レイアウト、スパークラインのサポート、条件付き書式の改良、刷新された書式ペインなど、KPI ビジュアルにさまざまな優れた機能強化が導入されています。KPI ビジュアルではユーザーフレンドリーなオンボーディングエクスペリエンスが提供されるようになったため、作成者はさまざまなユースケースや設定に合わせて事前に設計された KPI レイアウトから選択できます。これにより、作成者は数回クリックするだけで、視覚的に魅力的な KPI を簡単に作成できます。
また、進捗バーに加えて、折れ線グラフや面グラフなどのスパークラインを組み込むことで、時間の経過に伴う KPI の傾向を把握できます。さらに、条件付き書式ルールが特定のフィールドに関連付けられるようになったため、どちらがプライマリ値として指定されているかに関係なく、実際の値と比較値の両方に個別に書式ルールを適用できるようになりました。これらの新しい機能をシームレスに活用できるように、書式ペインが再設計され、ナビゲーションが強化されました。書式ペインからメトリクスのフォントカラーを直接設定する操作が簡単になり、条件付き書式の必要がなくなりました。詳細については、こちらをご覧ください。
KPI の新しい機能強化は、Amazon QuickSight を提供しているすべてのリージョン (米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部)) で利用できます。QuickSight のリージョンごとのエンドポイントについては、こちらをご覧ください。