投稿日: Sep 1, 2023

本日より、Amazon RDS Custom for SQL Server を使用して、データベースインスタンスの停止と起動を簡単に行えるようになりました。データベースインスタンスを開発またはテスト目的で使用する場合など、実行する必要がないときにデータベースインスタンスを停止することでコストを節約できます。Amazon RDS Custom for SQL Server は、基盤となるオペレーティングシステムをカスタマイズできるマネージドデータベースサービスであり、ライセンスが付与された独自の SQL Server メディアを使用することもできます。

RDS Custom for SQL Server データベースインスタンスの停止と起動に必要なのは、AWS マネジメントコンソールで数回クリックすることだけです。あるいは、AWS コマンドラインインターフェイスを使用することもできます。データベースインスタンスが停止している間は、データベースインスタンス時間に対しては課金されませんが、指定された保持期間内にプロビジョニングされたストレージ、手動のスナップショット、および自動化されたバックアップストレージなどのその他の費用は引き続き請求されます。

インスタンスは 1 回で最大 7 日まで停止できます。7 日後、インスタンスは自動的に再起動します。シングル AZ 配置で実行されているデータベースインスタンスでは、停止と起動の機能を利用できます。

詳細については、AWS ドキュメントを参照してください。RDS Custom for SQL Server の使用を開始するには、このブログのステップバイステップガイドをご覧ください。Amazon RDS Custom for SQL Server は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでご利用いただけます。