投稿日: Sep 11, 2023
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) では、RDS for PostgresSQL、RDS for MySQL、RDS for MariaDB の M6id インスタンスおよび R6id データベース (DB) インスタンスのサポートを開始しました。Amazon RDS M6id インスタンスおよび R6id DB インスタンスは、オープンソースデータベース用の Amazon RDS M5d インスタンスおよび R5d DB インスタンスと比較して、パフォーマンスが最大 24%、料金/パフォーマンスが最大 13% 向上 (オンデマンド料金に基づく) しています。ただし、データベースのエンジン、バージョン、ワークロードによって異なります。これらのインスタンスは、最大 7.6 TB の NVMe ベースのソリッドステートディスク (SSD) ストレージを使用したローカルブロックストレージをサポートします。
Amazon RDS は、M6id インスタンスおよび R6id DB インスタンスでの Optimized Reads および Optimized Writes (RDS for MySQL および RDS for MariaDB 用) をサポートしています。Optimized Reads 機能を備えた RDS オープンソースエンジンは、Optimized Reads を使用しない Amazon RDS オープンソースと比較して、複雑なクエリを最大 2 倍の速さで実行します。また、Optimized Writes により、RDS MySQL と RDS MariaDB の書き込みスループットを最大 2 倍向上させることができます。
M6id インスタンスおよび R6id DB インスタンスは、Amazon RDS for PostgreSQL バージョン 15.2 以降、14.5 以降、13.7 以降、Amazon RDS for MySQL バージョン 8.0.28 以降、Amazon RDS for MariaDB バージョン 10.6.10 以降、10.5.16 以降、10.4.25 以降でご利用いただけます。Amazon RDS M6id インスタンスおよび R6id DB インスタンスは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド)、アジアパシフィック (シドニー、東京) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。
料金および利用可能なリージョンの詳細な情報については、Amazon RDS の料金ページをご覧ください。使用を開始するには Amazon RDS マネジメントコンソールへお進みください。