投稿日: Sep 28, 2023
AWS App Runner は、モノレポ構造に従うソースコードリポジトリからのサービスのデプロイをサポートするようになりました。App Runner を使用すると、デベロッパーは、コンテナ化されたウェブアプリケーションと API のクラウドへの大規模なデプロイをすばやく簡単に行えるようになります。インフラストラクチャの管理は不要です。App Runner のソースからのビルド機能を使用すると、ビルドとデプロイのワークフロー管理を App Runner にオフロードし、ソースコードから直接サービスをデプロイできます。App Runner には、プラットフォーム別の便利なマネージドランタイムが用意されています。これらの各ランタイムでは、ソースコードからコンテナイメージをビルドし、アプリケーションコンテナイメージに言語ランタイムの依存関係を追加します。
これまで、App Runner のビルドコマンドと開始コマンドの実行は、ソースコードリポジトリのルートディレクトリのみをサポートしていました。これからは、App Runner サービス設定でリポジトリのソースディレクトリを定義できます。App Runner は、定義されたソースディレクトリからビルドコマンドと実行コマンドを起動します。これは、マイクロサービスベースのアーキテクチャに従ってモダンアプリケーションを開発し、そのアプリケーションコードをモノリポジトリで管理する場合に便利です。サービスの自動デプロイを有効にすることもできます。自動デプロイを有効にすると、サービスのソースディレクトリまたは依存関係に更新があったときに、App Runner によってサービスの再ビルドとデプロイが行われます。
この機能の詳細については、こちらの詳細なブログ記事をご覧ください。App Runner のソースからのビルド機能の詳細については、『AWS App Runner 開発者ガイド』の「App Runner service based on source code (ソースコードに基づく App Runner サービス)」の章を参照してください。App Runner の詳細については、製品ページを参照してください。