投稿日: Sep 28, 2023

本日より、AWS Application Migration Service (AWS MGN) を使用して、直接 AWS Application Migration Service コンソールから MGN コネクタを使用して移行プロセス用に環境を準備できます。

エージェントのインストールの前提条件の検証やインベントリ全体での AWS レプリケーションエージェントのデプロイの自動化が含まれる大規模な移行プロジェクトを実行する際には、MGN コネクタを使用すると移行プロセスの初期化に役立ちます。このプロセスは、AWS MGN コンソールから完全に管理されます。

さらにコンソールで、ソースサーバー、アプリケーション、ウェーブテーブル内のリソースタグを表示できるようになりました。これにより、重要な属性が見やすくなり、これらの属性に基づいて並べ替えやフィルタリングを行うことができます。また、Amazon Linux 2023 を実行しているサーバーや、カーネルバージョン 6.1 以下を使用しているサーバーを移行できるようになりました。 

Application Migration Service は、AWS 上でネイティブに実行できるようにソースサーバーを自動で変換します。したがって、時間がかかり、エラーが発生しやすい手動プロセスを最小限に抑えることができます。また、移行中に、事前設定済みの最適化オプションやカスタム最適化オプションを選択できるため、移行したアプリケーションのモダナイズが簡素化されます。

これらの機能は、AWS Application Migration Service が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。サービスの利用可否に関する最新情報については、AWS リージョン別サービス表にアクセスしてください。

Application Migration Service を無料で使い始めるには、AWS マネジメントコンソールからサインインしてください。詳細については、Application Migration Service の製品ページまたはドキュメントを参照してください。