投稿日: Sep 5, 2023
AWS Compute Optimizer が 11 個の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスタイプを新たにサポートするようになりました。今回サポートされるインスタンスタイプには、高速コンピューティングインスタンスファミリー (G4dn、P3) が含まれます。新たに導入された推奨事項は、機械学習 (ML)、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、グラフィックを多用するワークロードを最適化する機会を見つけるのに役立ちます。
EC2 インスタンスのライトサイジングに関する推奨事項に基づき、既存の高速コンピューティングリソースに適した高速コンピューティングインスタンスオプション、インスタンスタイプ、GPU 数、プロビジョンド IOPS 設定を特定できるようになりました。これにより、過少にプロビジョニングされたワークロードのパフォーマンスを最適化し、過剰にプロビジョニングされたワークロードのコストを削減できます。Compute Optimizer は、AWS CloudWatch エージェントと NVIDIA ドライバーを備えていて追加のメトリクスを取得できる、サポート対象の高速コンピューティングインスタンスに対する推奨事項を自動的に生成します。
この機能は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、および南米 (サンパウロ) の AWS リージョンで利用できます。Compute Optimizer の詳細については、製品ページとドキュメントをご覧ください。NVIDIA ドライバーを設定するには、Amazon CloudWatch ユーザーガイドの「Create or Edit the CloudWatch Agent Configuration File」をご覧ください。AWS Compute Optimizer は、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK から利用を開始できます。