投稿日: Sep 28, 2023
本日、数十億台のデバイスを接続し、何兆ものメッセージを処理できるフルマネージド型のクラウドサービスである AWS IoT Core は、ルールエンジンの Kafka Action のヘッダーのサポートを開始しました。Kafka ヘッダーを使用すると、元の IoT メッセージペイロードを変更せずに、IoT デバイスから自己管理型の Apache Kafka クラスターまたは Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) に追加のメタデータを送信できます。
Kafka アクションは、AWS IoT Core のルールエンジンの機能で、これにより IoT メッセージを Kafka クラスターにルーティングできます。この新しい機能では、タイムスタンプ、IoT メッセージのパブリッシャーの送信元 IP アドレス、MQTT ユーザープロパティなどの追加のメタデータをヘッダーのみを使用して Kafka クラスターに渡すことができます。このようなメタデータを実際のペイロードに埋め込む必要がなくなるため、開発者の操作が簡単になります。開始するには、IoT デバイスを AWS IoT Core に接続し、IoT ルールと Kafka アクションを定義して IoT メッセージを Kafka クラスターにルーティングします。
AWS IoT Core による Kafka アクションのヘッダーのサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。
詳細については、開発者ガイドを参照してください。