投稿日: Sep 26, 2023

企業アプリケーションへのセキュアな VPN レスアクセスを提供するサービスである AWS Verified Access は、機密情報の保護に役立つ連邦情報処理規格 (FIPS) 140-2 の検証済みエンドポイントの提供を開始しました。このエンドポイントでは、FIPS 140-2 検証済み暗号化ソフトウェアモジュールを使用して Transport Layer Security (TLS) セッションのターミネーションを行い、規制ワークロードでより簡単に Verified Access を使用できるようにします。米国およびカナダの連邦政府と契約している企業は、これらのリージョンの機密データを暗号化するための FIPS セキュリティ要件を満たすことができるようになりました。 

この新機能を使用するには、Verified Access インスタンスを作成するときに FIPS エンドポイントオプションを選択します。すべての Verified Access エンドポイントは FIPS 準拠の暗号化のみを使用します。 

AWS Verified Access の FIPS 140-2 準拠エンドポイントは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部) の各リージョンで利用可能になります。詳細については、AWS Verified Access 製品ページにアクセスし、FIPS エンドポイントのユーザーガイドを参照してください。使用を開始するには、AWS Verified Access コンソールを使用してください。