投稿日: Oct 4, 2023
本日、AWS は Amazon DataZone の一般提供が開始されたことをお知らせいたします。このデータ管理サービスは、ガバナンスとアクセス制御により、組織の枠を越えてデータを大規模にカタログ化、発見、分析、共有、管理するように設計されています。データを可視化し、ビジネスユニット全体のデータプロデューサーとコンシューマーがより安全にデータを共有できるようにします。
データプロデューサーは、Amazon DataZone ビジネスデータカタログの豊富なビジネスコンテキストを使用してデータを公開、管理、ガバナンスできるため、データコンシューマーはデータを簡単に見つけて理解できます。データプロデューサーは、人工知能 (AI) を活用したアシスタントからビジネスに適したアセットの命名提案が受けられるため、メタデータを充実させるプロセスが加速されます。次に、データコンシューマーは Amazon DataZone データプロジェクトを使用してデータアセットを検索およびサブスクライブし、ビジネスユースケースベースのチーム、分析ツール、データアセットのグループを作成します。
コンシューマーは、データプロジェクトや環境を使用して、Amazon Redshift クエリエディタ、Amazon Athena クエリエディタなどのツールや、プログラムによって選択されたツールをシームレスに呼び出せるため、すぐに同僚とコラボレーション、共有、作業することができます。発行とサブスクリプションの統合ワークフローにより、一貫性のある同じプロジェクトフレームワークを使用して、管理されたデータセットによる自動データ処理と生成系 AI 使用のための体系的なガバナンスが可能になります。
Amazon DataZone ドメインは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでプロビジョニングできます。AWS IAM アイデンティティセンターは、ドメインと同じリージョンに設定する必要があります。Amazon DataZone ビジネスデータカタログへのデータの公開は、これらのどのリージョンからでも可能です。ユーザーは、Amazon Redshift や Athena などの AWS 分析サービスと同じリージョン内でデータへのサブスクライブやそのデータの利用が可能です。
詳細については、Amazon DataZone ウェブページとユーザーガイドをご覧ください。