投稿日: Oct 13, 2023
本日より、お客様は使用していない Amazon マシンイメージ (AMI、発音は ah-mee) や古くなった AMI を無効にすることができます。AMI を無効にするとその状態が無効になり、AMI が以前共有されていた場合はプライベートになり、無効に設定された AMI から新しい EC2 インスタンスを起動できなくなります。AMI を大規模に作成、管理、使用するお客様は、この新しい機能を使用してワークフローを簡素化および合理化できるようになりました。
これまで、使用していない古くなった AMI のクリーンアップを希望するお客様は、これらの AMI の登録を解除する必要がありましたが、規制、コンプライアンス、IT ガバナンス、内部の方針などの理由により、必ずしも登録を解除できるとは限りませんでした。このような制約により、アクティブな AMI の数が増え続けたため、管理オーバーヘッドが増加し、AMI を見つけにくくなり、起動する新しいインスタンスの安全とセキュリティが危険にさらされました。AMI を無効にできるようになったことで、お客様は古くなった AMI を引き続き保持しながら、脆弱なソフトウェアや準拠していないソフトウェアを含んでいる可能性のある AMI から新しいインスタンスを起動できないようにすることができます。無効になった AMI は DescribeImages API コールにデフォルトでは表示されないため、AMI カタログが整理されて見つけやすくなります。AMI が誤って無効になった場合や、新しいインスタンスを起動するために以前無効にした AMI が必要な場合は、お客様は簡単な API コールを使用してその AMI を簡単に再び有効にすることができます。
現在、この機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンと Amazon Web Services の中国リージョンを含むすべての AWS リージョンでご利用いただけます。
AMI を無効にする方法の詳細については、こちらの AMI ドキュメントをご覧ください。