投稿日: Oct 25, 2023

Amazon FinSpace with Managed kdb Insights で 2 つの新しい履歴データベースキャッシュのオプションが導入されました。これにより、お客様は履歴 kdb クラスターに高速キャッシュを設定する際に、より多くの価格/パフォーマンスの組み合わせから選択できるようになります。新しい 250 MB/秒/TiB オプションと 12 MB/秒/TiB オプションが、既存の 1000 MB/秒/TiB オプションと共に提供されるようになりました。 

高速ディスクキャッシュにより、お客様はマネージド kdb インサイトデータベースのオブジェクトベースデータストアから低レイテンシーの POSIX ディスクにデータをロードして、クラスターからの読み取りアクセスを高速化できます。キャッシュオプションのセットが拡張されたため、お客様はディスクキャッシュ用に適切な価格/パフォーマンスのレベルを柔軟に選択できます。アクセス頻度の低い大規模なデータセットをお持ちのお客様は、12 MB/秒/TiB オプションを選択して、より多くのデータにすばやくアクセスできるようにしながらコストを削減できます。通常はアクセスするデータ範囲が狭く、ワークロードの大きいお客様は、250 MB/秒/TiB または 1000 MB/秒/TiB のオプションを使用できます。

これらの新しいキャッシュタイプは、Amazon FinSpace with Managed kdb Insights が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。 

新しいキャッシュタイプの価格は、Amazon Finspace の料金表ページで確認できます。新しいキャッシュタイプの使用方法については、ドキュメントをご覧ください。