投稿日: Oct 19, 2023
Amazon Managed Blockchain (AMB) Query が Sepolia Testnet をサポートするようになり、特殊なインフラストラクチャを必要とせずに、基本残高と全履歴を含むトランザクションデータを 1 秒未満のレイテンシーで配信できるようになりました。このリリースにより、AMB Query は Sepolia Testnet をサポートするようになり、ビットコインとイーサリアムのテストネットとメインネットの両方を網羅するようになったので、テスト環境から本番環境まで開発者を支援できるようになりました。
開発者は標準化されたブロックチェーンデータに AMB Query を介してアクセスし、アプリケーションをテストしたり、Sepolia でイノベーションを生み出したりできるようになりました。これにより、テスト用 Ether の供給に制約を設けることなく、本番環境と同様の環境でのテストを簡素化できます。開発者は、今まで複数のリモートプロシージャ呼び出しやスマートコントラクトの解析が必要だった情報を、わずか数回の API 呼び出しで取得できます。このような情報には、保有しているトークンの全リストや特定のアドレスセットの残高などが含まれます。
Amazon Managed Blockchain Query が米国東部 (バージニア北部) リージョンで一般提供され、ブロックチェーンデータへのアクセスがこれまでになく簡単になりました。AMB Query のお客様は、ほとんどの一般的なネットワークからブロックチェーンデータを大規模かつ迅速に取得できるので、本番環境のアプリケーションのパフォーマンスニーズを満たします。お客様は実行された API 呼び出しに対してのみ料金を支払い、価格設定はシンプルで予測可能です。AMB Query の詳細については、ユーザードキュメントをご覧ください。AMB のサービス全般の詳細については、Amazon Managed Blockchain を参照してください。