投稿日: Oct 17, 2023
Amazon Redshift クエリエディタ V2 で、自動入力の候補と構文エラーチェックが利用できるようになりました。この機能により、SQL 構文やデータベースオブジェクト名の候補がエディタのタブまたはノートブックに表示されるようになるため、詳細を覚えなくても、関連するデータベースオブジェクト名にすばやくアクセスして利用できるようになります。それにより、クエリをより効率的かつ正確に作成できます。候補は関連性でソートされ、利用可能かどうかが示されるだけでなく、難しいデータベースオブジェクト名のスペルの確認にも役立ちます。
自動入力の候補は自動的に有効になり、Amazon Redshift クエリエディタ V2 内の簡単なショートカットでトリガーすることもできます。SQL コードを記述する際に、ネイティブの Redshift SQL 構文だけでなく、スキーマ、テーブル、ビュー、関数、ストアドプロシージャ、列名についても自動入力の候補が表示されます。この機能はクエリのエイリアスにも対応しており、包括的なエクスペリエンスを提供します。コーディングの時間を短縮できるだけでなく、構文検証によってコードの正確性を維持することもできます。構文検証は Amazon Redshift クエリエディタ V2 に統合されており、継続的に動作し、コーディング中に潜在的なエラーを特定できます。
Amazon Redshift クエリエディタ V2 は、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、アジアパシフィック (ハイデラバード) の各 AWS リージョンで利用できるようになりました。
Amazon Redshift クエリエディタ V2 の自動入力の候補と構文検証の機能は、AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。詳細については、ドキュメントを参照してください。