投稿日: Oct 24, 2023
Amazon Simple Queue Service (SQS) は、FIFO キューの高スループットモードにおけるクォータの引き上げ発表しました。これにより、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト) の各リージョンで、API アクションごとに 1 秒あたり最大 18,000 トランザクションを処理できるようになります。アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京) の各リージョンでは、スループットクォータが API アクションごとに 1 秒あたり 9,000 トランザクションに引き上げられました。欧州 (ロンドン) および南米 (サンパウロ) リージョンでは、スループットクォータが API アクションあたり 1 秒あたり 4,500 トランザクションに引き上げられました。現在 SQS が一般提供されている他のすべてのリージョンについては、高スループットモードのクォータが 1 秒あたり 2,400 トランザクションです。
FIFO キューの高スループットモードの開始は簡単です。Amazon SQS コンソールに移動し、新規または既存の FIFO キューに対して高スループット FIFO オプションを有効にするだけです。SQS API を介して有効にすることもできます。
FIFO キューの高スループットモードは、Amazon SQS が利用可能なすべての商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。 Amazon SQS FIFO キューの詳細については、Amazon SQS デベロッパーガイドを参照してください。