投稿日: Oct 4, 2023

AWS Amplify は、単一の GraphQL スキーマ定義を使用して Amazon DynamoDB テーブルや AWS Lambda 関数などのデータソースに裏付けられた GraphQL API を構築するための AWS Cloud Development Kit (CDK) コンストラクトを発表しました。アプリケーションフロントエンド用の API をリリースするために、開発者は、API エンドポイント、カスタムビジネスロジック、データソースを構築して結び付けるための何千行もの反復的で差別化されていないコードを記述する必要があります。AWS Amplify では、開発者が単一の定義ファイルでアプリケーションデータモデルを定義し、データソースの作成、更新、一覧表示、読み取り、購読、削除などの一般的な API 操作をサポートするために必要な AWS クラウドリソースを自動的に生成できるため、このような面倒な作業は不要になります。本日から、従来は Amplify CLI でのみ利用可能だったこの機能が AWS CDK に拡張されます。 

新しい Amplify GraphQL API コンストラクトを使用すると、CDK 開発者は GraphQL スキーマ定義言語でデータモデルを定義して「ディレクティブ」で拡張するだけで、DynamoDB テーブル (「@model」)、Lambda 関数 (「@function」)、OpenSearch クラスター (「@searchable」) などの付随するデータソースを生成できます。CDK コンストラクトには、Amplify CLI にある既存の GraphQL Transformer 機能と同等の機能がすべて備わっています。さらに開発者は、グローバル、モデルレベル、フィールドレベルの認可ルールだけでなく、デフォルトでの認可拒否を提供する「@auth」ディレクティブを使用して、API とデータを確保することができます。新しい CDK コンストラクトは完全に拡張可能で、Amplify によって生成されたすべてのリソースに CDK コード内からアクセスしてカスタマイズする機能も備えています。

開始するには、ブログ投稿を確認するか、ドキュメントをご覧ください。