投稿日: Oct 31, 2023

Amazon EC2 の AWS Blu Age ランタイムを使用した AWS Mainframe Modernization は、さらに 5 つの AWS リージョンで利用できるようになり、ビルド、ランタイムロギング、請求アラートなどの新機能が追加されました。

提供リージョンが拡大された結果、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (パリ)、南米 (サンパウロ) でも利用可能になりました。また、オートメーションを利用することで新しいリージョンへの迅速なデプロイが可能です。Amazon EC2 用にパッケージ化された AWS Blu Age ランタイムは、現在、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、パリ)、南米 (サンパウロ) の 10 の AWS リージョンで一般提供されています。

モダナイゼーションプロジェクトを進行中のお客様やパートナーは、EC2 の Blu Age ランタイムの一日ごとに変化する増分バージョンを通してランタイムバージョンの新機能を使用できます。お客様やパートナーはテスト環境や開発環境に増分バージョンを使用することで、ランタイムの最新の機能改善を活用し、モダナイゼーションプロジェクトを遅滞なく、より自律的に進めていくことができます。

また、EC2 の AWS Blu Age ランタイムのログをお客様のアカウントの Amazon CloudWatch にプッシュできるようになりました。これにより、トラブルシューティングが容易になり、ログの可用性が向上しました。

最後に、EC2 の AWS Blu Age ランタイムのプロビジョニング用にリリースされた新しい CDK 機能により、Amazon CloudWatch アラートの設定が容易になり、潜在的なサービス設定の問題についてプロアクティブに通知を受け取ることができます。

詳細については、ドキュメントページをご覧ください。