投稿日: Oct 25, 2023
本日より、IPv6 経由でデュアルスタック VPC のリソースへのアクセス (アウトバウンド接続) を行うための Lambda 関数の AWS Lambda でのサポートが、さらに 6 つの AWS リージョン (アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、イスラエル (テルアビブ)、中東 (UAE)) で利用できるようになりました。
Lambda で VPC でのアウトバウンド接続での IPv6 がサポートされたことにより、Lambda 関数は IPv6 経由でデュアルスタック VPC 内のリソースにアクセスでき、シンプルな関数レベルスイッチを使用して実質的に無制限のスケーリングを実現できます。これにより、VPC 内で IPv4 アドレスが不足することを心配せずにアプリケーションをスケールできます。また、変換メカニズムの必要性を最小限に抑えることでコストを削減できます。
AWS Lambda API、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS CloudFormation、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、および AWS SDK を使用して、デュアルスタック VPC のリソースへの IPv6 経由でのアウトバウンドアクセスを新規または既存の Lambda 関数に対して有効にできます。デュアルスタック VPC での Lambda 関数による IPv6 アクセスを有効にする方法の詳細については、Lambda ドキュメントを参照してください。Lambda の詳細については、Lambda デベロッパーガイドをご覧ください。