投稿日: Oct 5, 2023

AWS Lambda では、AWS GovCloud (米国) リージョンのマネージドランタイムおよびコンテナベースイメージとして Python 3.11 のサポートを開始しました。更新が公開された場合、マネージドランタイムおよびベースイメージにその更新が自動的に適用されます。Powertools for AWS Lambda は、サーバーレスのベストプラクティスを実装し、開発者の作業スピードを向上させるための開発者ツールキットで、Python 3.11 もサポートしています。

Python 3.11 では、Python 3.10 よりもパフォーマンスが大幅に強化されています。Lambda のミリ秒単位の課金モデルでは、Python 3.11 を使用するワークロードは通常、古い Python バージョンよりも高速に実行され、低価格で利用できます。サーバーレスのアプリケーションを作成する開発者は、新しい Python 3.11 言語機能を活用して、効率を向上させ、コードを読みやすくすることができます。詳細については、「Python 3.11 runtime now available in AWS Lambda」というブログ記事を参照してください。

Lambda コンソール、AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)CDK、AWS CloudFormation など、さまざまな AWS デプロイツールを使用して、Python 3.11 で作成されたサーバーレスアプリケーションをデプロイおよび管理できます。以前の Python バージョンを実行している既存の Lambda 関数を移行するには、お使いのコードの Python 3.11 との互換性を確認してから関数ランタイムを更新するか、Python 3.11 の AWS ベースイメージを使用してコンテナによって Python 3.11 関数をビルドしてデプロイします。 

AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。または、AWS Lambda コンソールにサインインして、使用を開始してください。