投稿日: Oct 30, 2023

AWS Resilience Hub は、アプリケーションのレジリエンスを評価する際に、AWS Step Functions リソースの評価サポートを追加します。Resilience Hub は、アプリケーションのレジリエンスを定義、検証、追跡するための単一の場所を提供し、ソフトウェア、インフラストラクチャ、運用の中断による不要なダウンタイムを回避できるようにします。AWS Step Functions は、デベロッパーが AWS のサービスを利用して分散型アプリケーションを構築し、プロセスを自動化し、マイクロサービスのオーケストレーション、データと機械学習のパイプラインを構築できるようにするビジュアルワークフローサービスです。

Resilience Hub では、設定を分析することによって、AWS Step Functions を使用してアプリケーションを評価できるようになりました。分析には、標準ワークフローまたはエクスプレスワークフローのいずれかを使用するステートマシンタイプが含まれます。Resilience Hub は、お客様が推定されるワークロードの目標復旧時間 (RTO) と目標復旧時点 (RPO) を達成するのに役立つ推奨事項も提供します。Step Functions リソースを含むアプリケーションを評価するには、Resilience Hub が設定を読み取れるように権限を設定する必要があります。 

この新機能は、Resilience Hub がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。利用可能なサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。

Resilience Hub の詳細については、製品ページにアクセスするか、AWS コンソールで Resilience Hub の使用を開始してください。