投稿日: Oct 31, 2023
本日、AWS は、AWS Data Exchange でプロバイダーによって生成された通知を送信する機能が一般公開されたことを発表しました。このリリースでは、AWS Data Exchange を使用するデータプロバイダーが、データセットに関連する重要なイベントについてサブスクライバーに通知できるようになります。この機能により、プロバイダーは体系的な方法でサブスクライバーに簡単に連絡できるようになり、サブスクライバーは使用権限のあるデータに関連するイベントを複数のプロバイダー間で一貫して処理できるようになります。
プロバイダーは、データの更新、データの遅延、スキーマの変更、および廃止に関する通知を送信できます。プロバイダーは、サブスクライバーが対応できるようにコメントや必要なアクションを通知に含めることができます。サブスクライバーはこれらの通知を Amazon EventBridge のイベントとして受け取り、それを使用して自動化されたワークフローを構築したり、AWS User Notifications を使用して人が読める形式の通知を E メールやチャットプログラムに配信したりできます。
AWS Data Exchange のプロバイダーによって生成された通知の機能は、現在 AWS Data Exchange が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。対応リージョンは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) です。