投稿日: Nov 7, 2023
Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、Amazon EC2 インスタンス上でプリスクリプトとポストスクリプトを自動化できるようになりました。これは、アプリケーションと整合性のある Amazon Elastic Block Store (EBS) スナップショットでワークロードを保護するのに役立ちます。この機能は、AWS Systems Manager Agent および AWS Systems Manager ドキュメント (SSM ドキュメント) と連動して動作し、AWS が提供するテンプレートが付属しているため、セルフマネージド型データベースなどを利用している場合に、アプリケーションと整合性のある EBS スナップショットを簡単に自動生成することができます。
Amazon Data Lifecycle Manager は、EBS スナップショット、および EBS によりバックアップされた Amazon マシンイメージ (AMI) のための、ポリシーに基づく自動ライフサイクル管理ソリューションを提供します。プリスクリプトおよびポストスクリプトのサポートが追加されたことで、AWS が提供する SSM テンプレートを使用してアプリケーションと整合性のある EBS スナップショットを簡単に自動生成できるようになりました。これは、MySQL、PostgreSQL、Windows アプリケーション (VSS) などのワークロードに対応しています。また、高速スナップショット復元 (FSR)、クロスリージョンコピー、クロスアカウント共有といったその他のアクションを自動化するためのポリシーを作成することもできます。
Amazon Data Lifecycle Manager は、Amazon Data Lifecycle Manager が利用可能なすべての AWS リージョンでプリスクリプトとポストスクリプトの自動化をサポートしています。Data Lifecycle Manager のポリシーの作成と管理に費用はかかりません。作成した EBS スナップショットのストレージ料金のみをお支払いいただきます。
この機能は、AWS マネジメントコンソール、AWS CloudFormation、AWS SDK、AWS Tools for Powershell、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) からご利用いただけます。この機能の詳細については、ニュースブログをご覧ください。この機能を使用してアプリケーションと整合性のある EBS スナップショットの作成を自動化する方法、AWS が提供する SSM ドキュメントテンプレート、およびその他のユースケースについては、当社のドキュメントをご覧ください。