投稿日: Nov 21, 2023
本日、Amazon Elastic Block Store (EBS) は、io2 Block Express ボリュームが Nitro システム上に構築されたすべての EC2 インスタンスで利用できるようになったことを発表しました。EC2 Nitro インスタンスで使用されるすべての新しい io2 ボリュームで、一貫したミリ秒未満のレイテンシーと 99.999% の耐久性を実現するように設計された最新世代の EBS ストレージサーバーアーキテクチャーのメリットを自動的に得られます。お客様は単一の io2 Block Express ボリュームで、256,000 IOPS、4 GB/秒のスループット、64 TiB のストレージ容量を実現できます。io2 Block Express は、大手クラウドプロバイダーの中で p99.9 I/O レイテンシーが最も低く、外れ値のレイテンシー制御も優れているため、SAP HANA、Oracle、Microsoft SQL Server、IBM DB2 の最も I/O 不可の高いミッションクリティカルなデプロイに最適です。
まだ io1 ボリュームを使用しているお客様は、ModifyVolume API を使用してダウンタイムなしで io2 Block Express にアップグレードして 100 倍の耐久性と一貫したミリ秒未満のレイテンシーを実現できます。io2 Block Express を使用すると、お客様はプロビジョニングされたストレージから 20 倍の IOPS (GB あたり最大 1,000 IOPS) が io1 と同じ価格で可能となるため、ストレージコストが増えることなくパフォーマンスが大幅に向上します。
io2 Block Express ボリュームは 16 の AWS リージョンで利用できます。お客様は、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK を使用して io2 Block Express ボリュームの作成および管理を行うことができます。現在 io2 Block Express ボリュームを提供している EC2 インスタンスの全リストについては、EC2 Nitro ページをご覧ください。io2 Block Express の詳細については、製品概要ページをご覧ください。