投稿日: Nov 14, 2023
Amazon EventBridge Pipes では、Amazon CloudWatch Logs、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Kinesis Data Firehose へのログ記録をサポートするようになりました。統合の問題がソース、ターゲット、または中間の変換とエンリッチメントの段階で発生しているかどうかを簡単に判断できるようになりました。また、3 つのログレベル (エラー、情報、トレース) のいずれかを選択して、ログの詳細度をカスタマイズすることや、必要に応じてイベントペイロード、サービスリクエスト、サービス応答をログに追加することもできます。Pipes でのログのサポートにより、イベント駆動型アーキテクチャのオブザーバビリティが向上し、問題をすばやくトラブルシューティングできます。
Amazon EventBridge Pipes は、イベントプロデューサーとコンシューマーをポイントツーポイントで統合し、イベント駆動型アーキテクチャを構築する、よりシンプルで一貫性のあるコスト効率の良い方法を提供しています。Pipes を使用して、Amazon SQS、Amazon Kinesis Data Streams、Amazon DynamoDB、Amazon Managed Streaming Kafka、セルフマネージド型の Kafka、Amazon MQ などのソースからのデータに、アプリケーションを簡単に接続できます。EventBridge Pipes は、Amazon SQS、Amazon Kinesis Data Streams と Firehose、AWS Step Functions、Amazon SNS、Amazon ECS、イベントバス自体など、EventBridge イベントバスと同じ 20 以上のターゲットをサポートしています。本日リリースしたログ記録機能により、Pipes で以前から使用できる CloudWatch メトリクスが強化されるため、差別化につながらない統合コードとオブザーバビリティコードの作成、管理、スケーリングを行う必要がなくなり、アプリケーションの接続ではなくアプリケーションの構築に集中できます。
Amazon EventBridge Pipes のログ記録により、イベント駆動型アーキテクチャをさらに簡単に構築する方法については、こちらのブログ記事をご覧ください。使用を開始するには、Amazon EventBridge コンソールで [パイプ] をクリックしてください。