投稿日: Nov 28, 2023
本日、Amazon QuickSight は、Amazon Q によってビジネスユーザー向けに実現された 3 つの新しい自然言語機能を発表しました。プレビュー版としてリリースされたこれらの機能により、ダッシュボードの要約、データに関する質問に答えるための小さいダッシュボードの生成、データを説明するストーリーの作成が可能になります。
1 つ目はエグゼクティブサマリーです。これにより、ビジネスユーザーは重要なインサイトを一目で把握できます。データは期間ごとに自動的に比較され、重要な傾向が明らかになります。2 つ目は、新しいデータQ&Aエクスペリエンスです。これを使用することで、ビジネスユーザーは、ダッシュボードやレポート以外の質問にも自信を持って回答できるようになります。Amazon Q in QuickSight は、開始するための質問の例を提案し、回答のコンテキストを説明する関連データを表示する小さいダッシュボードを生成し、あいまいな質問に対する最適な回答を提供します。たとえば、「マーケティングキャンペーン」のプロンプトでは、マーケティングキャンペーン全体のリード生成を、個々のキャンペーンの経時的な内訳とともにまとめることができます。そして 3 つ目は、データストーリーの生成です。これは新しいタイプのカスタマイズ可能なインタラクティブデータドキュメントであり、ビジネスユーザーは簡単な自然言語プロンプトを使用して、データをよりよく説明するためにこれを生成できます。たとえば、マーケティングマネージャーが Q に「11 月から 1 月にかけてのソーシャルマーケティングキャンペーンの実施状況を示し、推奨アクションを含めたストーリーを作成してください」と尋ねるとします。 これを受けて、QuickSight Q は、データの視覚化とテキストの要約を使用して、キャンペーンのパフォーマンスと推奨事項を説明するストーリーを生成します。この情報は、インタラクティブなブログのような形式またはスライドプレゼンテーションとして表示できます。
ダッシュボードのオーサリング機能に加えて、これらの新しい Amazon Q 機能は、米国東部 (バージニア北部) および米国西部 (オレゴン) の各 AWS リージョンで Amazon QuickSight Q 利用者にプレビュー版として提供されています。
詳細については、AWS Business Intelligence Blog を参照してください。