投稿日: Nov 6, 2023

本日、 Amazon Simple Email Service (SES) は、お客様が Virtual Deliverability Manager ダッシュボードのエンゲージメントメトリックスにアクセスできる期間を延長しました。これにより、お客様は最大 60 日前までの配信率とエンゲージメント率を確認できるようになり、送信パフォーマンスを監視し、配信率やエンゲージメント率が予期せず低下した場合のトラブルシューティングに役立てることができます。この履歴期間の延長によって、傾向の特定が容易になり、異常な事象をより広範なベースラインと比較し、調査が必要な問題を特定する際のタイミング依存性が軽減されます。

これまで、SES の Virtual Deliverability Manager では、30 日間の配信履歴とエンゲージメント率を提供していました。今後は、これまでと同様のインサイトを 60 日間入手できるようになり、メールキャンペーンの成功の監視やトラブルシューティングが容易になります。また、Virtual Deliverability Manager を使用すると、個々のメールを送信者、送信日、配信ステータス、件名、開封およびクリックステータスで検索して、簡単に見つけることができます。メール検索では、過去 30 日間のメール履歴に引き続きアクセスできます。

SES は、SES が利用可能なすべての AWS リージョンで、Virtual Deliverability Manager での 60 日間のメトリック履歴をサポートしています。 

詳しくは、Virtual Deliverability Manager ダッシュボードのドキュメントを参照してください。