投稿日: Nov 17, 2023
本日、AWS は VPC サブネット IP アドレス管理ワークフローを自動化する Amazon VPC IP Address Manager (IPAM) の新機能のリリースを発表しました。VPC と VPC サブネットの両方のワークフローを自動化することで、AWS ワークロードの IP アドレス管理をさらに簡素化できるようになりました。
この機能を使用すると、組織の接続ニーズに合わせて、サブネット IP アドレス割り当て用の VPC IP アドレススペースを簡単に計画および整理できます。また、これらの割り当てを管理する簡単なビジネスルールを設定することもできます。例えば、「本番稼働用」スペースや「開発」スペースなど、さまざまなルーティングやセキュリティのニーズに応じて VPC の IP アドレススペースを分割できます。本番稼働ワークロード用の VPC サブネットを作成する開発者は、ネットワーク管理者を待たずに「本番稼働用」アドレス空間から自動的に IP 割り当てを受けることができるため、開発者の生産性が向上します。
Amazon VPC IPAM は、Sinnet が運営する中国 (北京) と NWCD が運営する中国 (寧夏) を除くすべての AWS リージョンで利用できるようになります。
この機能の詳細については、サービスドキュメントをご覧ください。IPAM 料金の詳細については、Amazon VPC 料金表ページの IPAM タブを参照してください。