投稿日: Nov 21, 2023
本日、AWS Amplify では、コードファーストデベロッパーエクスペリエンス (Gen 2) のパブリックプレビューを発表いたします。Gen 2 により、デベロッパーは TypeScript を使用してフルスタックアプリケーションを構築できます。Gen 2 では、コードファーストアプローチに移行し、デベロッパーがアプリケーションの要件 (データモデル、ビジネスロジック、承認ルール) を TypeScript で表現できるようになりました。明示的なインフラストラクチャの定義がなくても、アプリケーションコードに基づいて必要なクラウドインフラストラクチャが自動的にデプロイされます。
Gen 2 エクスペリエンスでは、次のような新しい機能を導入することで、あらゆる規模の組織のフルスタック開発を効率化します。
- 直感的なファイルベースの規約を備えた、認証とデータ向けの Typescript ベースの @aws-amplify/ バックエンドライブラリ。バックエンドコードを予想どおりに構成し、メンテナンスを行いやすくすることができます。
- Amazon CodeWhisperer との生成系 AI 統合。自然言語を使用してバックエンド機能を設定できます。
- ローカル編集をテストするためのデベロッパーごとのクラウドサンドボックス。保存するたびに変更をプレビューできます。
- セットアップ不要のフルスタック CI/CD により、本番環境とステージング環境のデプロイを効率化。
- ホスティング、シークレット、データ、ユーザー管理のエクスペリエンスが統一された新しい Amplify コンソール。
- 柔軟なデプロイオプション。カスタムパイプライン、monorepo、または複数のリポジトリを使用できます。
- AWS CDK のデベロッパーは、CDK プロジェクト内で基盤となる Auth と Data の CDK コンストラクトを直接使用できます。
AWS Amplify のコードファースト DX (Gen 2) を利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。
Gen 2 の開始方法については、ローンチブログをご覧ください。