投稿日: Nov 27, 2023
本日、AWS Backup は EBS スナップショットアーカイブのサポートを発表しました。これにより、お客様は AWS Backup によって作成された EBS スナップショットを EBS スナップショットアーカイブに自動的に移動できます。EBS スナップショットアーカイブは、ほとんどアクセスしないスナップショットを対象とした、低コストな長期間ストレージ階層です。頻繁な取得や高速な取得を必要としないスナップショットに使用することで、ストレージコストを最大 75% 節約できます。
AWS Backup を使用して、EBS スナップショットを EBS スナップショットアーカイブに移行し、AWS Backup の他のサポート対象リソースに加え、それらのライフサイクルを管理できるようになりました。EBS スナップショットは増分であり、最後のスナップショット以降の変更のみが保存されるため、頻繁にアクセスする必要がある毎日および毎週のバックアップに対して使用すると費用対効果が高くなります。加えて、規制要件を満たすために長期間保持する必要がある、数か月または数年に 1 度しかアクセスしない EBS スナップショットをお持ちかもしれません。このような長期間のスナップショットについては、AWS Backup で管理される EBS スナップショットを EBS スナップショットアーカイブ階層に移行することで、完全なポイントインタイムスナップショットをより低コストで保存できるようになります。
AWS Backup での EBS スナップショットアーカイブのサポートは、AWS Backup と EBS スナップショットアーカイブが利用できるすべての商用リージョンで利用できます。AWS Backup コンソール、API、または CLI を使用して開始できます。AWS Backup で EBS スナップショットアーカイブを使用する方法の詳細については、ニュースブログとドキュメントをご覧ください。