投稿日: Nov 27, 2023
本日 AWS Backup は、サポート対象のバックアップ済み AWS リソースの復元テストを定期的かつ自動的に実行する新機能、復元テストの一般提供が開始されたことを発表しました。AWS Backup は、AWS のサービスやハイブリッドワークロードのデータ保護を一元化して自動化するフルマネージドサービスです。このリリースにより、コンプライアンスや規制要件を満たすために、AWS Backup を使って復元の準備状況をテストし、データ損失の可能性に備え、復元ジョブの所要時間を測定することができます。
復元テストを開始するには、AWS Backup コンソール、API、または CLI を使用します。まずは復元テストプランを設定します。これを Amazon EventBridge (CloudWatch Events) を使ってテストスイートと統合し、復元されたサービスを検証して、完了ステータスを送り返します。復元テストプランの実行後、その結果に基づいて、組織の要件やガバナンスの要件に対する準拠状況、例えば、復元テストシナリオの正常な完了や復元ジョブの完了時刻を示すことができます。
AWS Backup による復元テストのサポートは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ、メルボルン、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、スペイン、ストックホルム、チューリッヒ)、中東 (バーレーン、UAE)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。復元テストの使用方法またはサポートされているサービスの詳細については、AWS Backup の製品ページ、ニュースブログ、およびドキュメントをご覧ください。