投稿日: Nov 15, 2023
本日、AWS CloudTrail Lake は、柔軟なデータ保持のニーズに合わせて最適化された 1 年間の延長可能な保持料金オプションを発表しました。CloudTrail Lake はマネージド型データレイクで、監査、セキュリティ、運用調査のためにアクティビティログを集約してイミュータブルに保存し、分析できます。1 年間の延長可能な保持料金には、最初の 1 年間の保持期間と取り込み料金が含まれています。1 年目以降に保持の延長料金を支払うことで、保持期間を最大 10 年まで延長できます。コンプライアンス、監査、セキュリティ、運用を担当する各チームはこの新しい料金オプションを使用して、監査可能なデータソースを費用対効果の高い方法で保持しながら、PCI-DSS などのコンプライアンスプログラムに準拠できます。また、フォレンジック調査や運用調査を行うこともできます。
7 年間の保持期間と取り込み料金が含まれている CloudTrail Lake の既存の料金オプションに加えて、この料金オプションをご利用いただけます。現在 7 年間の保持料金オプションを使用していて、毎月の使用量が 25 TB 未満の場合、新しい 1 年間の延長可能な保持料金に切り替えることで、コストを削減できる可能性があります。
新しい CloudTrail Lake イベントデータストアを作成する場合、1 年間の延長可能な保持料金 (デフォルト設定) にするのか、7 年間の保持料金にするのかを選ぶことができます。この発表よりも前に作成されたイベントデータストアは 7 年間の保持料金のままですが、CloudTrail コンソール、CLI、または SDK を使用して新しい料金オプションに変更できます。
詳細については、CloudTrail の料金と例をご覧ください。この新しい料金オプションは、CloudTrail Lake が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。