投稿日: Nov 6, 2023
本日より、AWS アジアパシフィック (メルボルン) リージョンで AWS Control Tower を使用できるようになりました。今回のリリースにより、AWS Control Tower は 28 の AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけるようになりました。AWS Control Tower は、安全なマルチアカウントの AWS 環境をセットアップして管理するための最も簡単な方法を提供します。組織のセキュリティとコンプライアンスのニーズを維持しながら、ユーザーに代わって複数の AWS サービスをオーケストレーションします。これにより、AWS エクスペリエンスを簡素化します。マルチアカウント AWS 環境の 30 分以内のセットアップ、新規または既存のアカウント設定の統制、コンプライアンスステータスの把握、コントロールの適用を大規模に実行します。
AWS Control Tower を初めて使用する際は、サポートされているリージョンのいずれかですぐに起動できます。また、AWS Control Tower を使用して、サポートされているリージョンすべてでマルチアカウント環境を構築およびガバナンスできます。AWS Control Tower を既に使用していて、ガバナンス機能をアカウント内の新たにサポートされるようになったリージョンへ拡張したい場合は、AWS Control Tower ダッシュボードの設定ページに移動してリージョンを選択し、ランディングゾーンを更新します。それから、AWS Control Tower で統制されるすべてのアカウントを更新する必要があります。これで、ランディングゾーン全体、すべてのアカウント、OU が新しいリージョンのガバナンス下に置かれます。
AWS Control Tower が利用可能なリージョンの一覧については、AWS リージョン表を参照してください。詳細については、AWS Control Tower のホームページにアクセスするか、AWS Control Tower ユーザーガイドを参照してください。