投稿日: Nov 16, 2023
本日より、履歴の期間が延長され、AWS Cost Explorer でより詳細なデータを利用できるようになりました。AWS Cost Explorer で、これまでデフォルトで 13 か月だったコストと使用状況のデータが、日単位で 14 か月分サポートされるようになりました。さらに、月単位で最大 38 か月分の履歴を有効にすることもできます。また、AWS の任意のサービスについて 14 日間のリソースレベルデータを日単位で有効にすることもできます。これらの機能はそれぞれ無料で提供されます。
デフォルトの履歴が 14 か月に増えることで、先月のコストと前年同月のコストを簡単に比較することができます。AWS Cost Explorer で 38 か月分の履歴データを有効にすれば、過去 3 年間の月単位および年単位のデータをすばやく比較できます。リソースレベルのデータが日単位で追加されるため、AWS Cost Explorer を離れることなく、どのリソースがコスト増加の原因になっているかを把握できます。
本日より、これらの機能が AWS 中国リージョンを除くすべての AWS 商用リージョンでご利用いただけるようになります。
詳細については、Cost Explorer の製品詳細ページと Cost Explorer ユーザーガイドを参照してください。この追加データを組織で有効にするには、Cost Management の設定にアクセスしてください。