投稿日: Nov 1, 2023
本日、AWS Marketplace は、契約および更新について確認できる Amazon QuickSight ダッシュボードの一般提供を出品者向けに発表しました。AWS Marketplace の出品者は、AWS Marketplace Management Portal (AMMP) の [Insights] > [Sales operations] タブからこのダッシュボードにアクセスできます。
このダッシュボードは、パートナーが顧客のサブスクリプション情報を表示して製品をプロビジョニングしたり、カスタマーサポートを提供したりするのに役立ちます。また、パートナーは有効期限が近いサブスクリプションをモニタリングして契約を更新できます。パートナーは以下の機能を使用したり、以下の情報を確認したりできるようになりました。
- 複数のフィルターとカスタムの日付範囲フィルターを使用した動的検索機能。
- すべての AWS Marketplace オファー (パブリックオファー、プライベートオファー、チャネルパートナーによるプライベートオファー) による顧客との契約。
- 年間サブスクリプションと契約の契約終了日 (パートナーが更新を勧めるための情報)。
- SaaS 製品の顧客維持率 (既存の契約の有効期限日またはそれ以前に契約ベースのオファーが受け入れられた場合)。詳細なデータには、前回と次の契約 ID およびオファー ID が表示され、顧客との改訂された SaaS 契約のライフサイクル履歴を確認できます。
データの可視化がビジネスインテリジェンスにおいて重要性を増す中、このダッシュボードには傾向や問題を特定できる指標とグラフがあらかじめ組み込まれています。出品者は、詳細なデータをダッシュボードから CSV または Excel 形式で直接ダウンロードできます。
このダッシュボードは、AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。