投稿日: Nov 13, 2023
本日、AWS はテキサス州ダラスの新しいローカルゾーンが一般公開されたことを発表しました。この新しい AWS ローカルゾーンでは、Amazon EC2 C6i、M6i、R6i、C6gn、M6g インスタンスと、Amazon EBS ボリュームタイプ gp2、gp3、io1、sc1、st1 を使用できます。また Amazon ECS、Amazon EKS、Application Load Balancer、AWS Direct Connect を使用して、エッジで幅広いワークロードをサポートすることもできます。
AWS Local Zones は AWS インフラストラクチャをデプロイするタイプのサービスであり、コンピューティング、ストレージ、データベース、その他の特定のサービスを AWS リージョンが存在しない人口の多い地区、産業地区、および IT センターの近くに配置できます。ローカルゾーンを使用することで、リアルタイムゲーム、ハイブリッド移行、メディアやエンターテイメントコンテンツの作成、ライブ動画ストリーミング、エンジニアリングシミュレーション、エッジでの AR/VR などのユースケースで 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションを実行できます。
AWS Local Zones は、米国内の他の 15 の大都市および世界の 17 の大都市でも利用でき、このサービスを使用して世界中のエンドユーザーに低レイテンシーのアプリケーションを配信できます。Local Zones を利用できる他の場所の詳細については、AWS Local Zones ロケーションをご覧ください。
Amazon EC2 コンソール設定の [ゾーン] タブまたは ModifyAvailabilityZoneGroup API から、ダラスにある新しいローカルゾーンである us-east-1-dfw-2a を有効にできます。ダラスに開設された新しいローカルゾーンにある Amazon EC2 インスタンスの詳細については、AWS Local Zones の料金表をご覧ください。これは、オンデマンド、スポットインスタンス、または Savings Plans の一部として購入できます。詳細については、AWS Local Zones の概要ページをご覧ください。