投稿日: Dec 8, 2023

Amazon CloudWatch は、CloudWatch メトリクスストリームの新しい出力形式として OpenTelemetry プロトコル (OTLP) 1.0.0 仕様のサポートを発表しました。メトリクスストリームにより、任意の送信先に対する、継続的でほぼリアルタイムなメトリクスのストリーミングを作成できます。

メトリクスストリームを使用して、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) などの Amazon Web Services (AWS) 上に配置されたお客様のデータレイクに、またはや AWS パートナーソリューションを含むその他の送信先にメトリクスを送信することができます。今後は、メトリクスストリームの既存の JSON および OTLP 0.7.0 の出力形式に加えて、OTLP 1.0.0 仕様を使用して出力することができます。

メトリクスストリームを開始するには、CloudWatch コンソールの左メニュー、[メトリクス] メインメニューの下にある [ストリーム] オプションをクリックします。メトリクスストリームの設定時に選択する出力形式に、OTLP 1.0.0 が含まれるようになりました。数回クリックするだけで、S3 に配信されるメトリクスのストリームを設定できます。または、CloudWatch API、AWS SDK、AWS CLI、または AWS CloudFormation を使用して、メトリクスストリームをプロビジョニングおよび設定できます。

メトリクスストリームの OTLP 1.0.0 サポートは、Sinnet 運営の Amazon Web Services 中国 (北京) リージョンと NWCD 運営の Amazon Web Services 中国 (寧夏) リージョンを含む、すべての商用 AWS リージョンでご利用いただけます。メトリクスストリームの詳細については、ドキュメントをご覧ください。メトリクスストリームの料金の詳細については、Amazon CloudWatch の料金ページを参照してください。